BFDフォーミュラをつかえば初心者でもペルソナのリサーチが可能

 

 

 

ブログ記事は読者(特定の一人の人物像)を決めて書かなければ心には刺さりません。
かと言って、ブログ初心者にペルソナの設定はなかなか難しいものです。
この記事を読めば、ブログ初心者でもとっておきのペルソナのリサーチ手順がわかり、
ブレることなく特定の人物に記事を書くことができます。

 

 

こんにちは!宮寺 徠斗(みやでら らいと)(@Tgwh0416)です。
この記事を書いている私は、副業のアフィリエイトが本業になり脱サラできました。
これからアフィリエイトを副業、本業にしていきたいならどうか参考にしてみてください。

 

本記事を読むとこうなります

  1. ペルソナ設定することの意味と重要性がわかる
  2. ペルソナ設定するための二つの基準がわかる
  3. 初心者におすすめのBFDフォーミュラがわかる
  4. 設定したペルソナのBFDを簡単にリサーチする方法がわかる

 

それでは、さっそく見ていきましょう。

 

ペルソナ設定とは

 

ペルソナ設定とは

 

まずペルソナという用語についての説明ですが、

ペルソナとは「特定の一人の人物像を自分のなかで定義する」ことです。

ブログ記事は、
「誰に」「なにを」「どんなふうに」文章を書くかで、
読者の反応は大きく変わってきます。

このポイントを曖昧にしたまま、いくら記事をたくさん書いても、
読者には興味を持たれず、読まれず、行動してもらえませんので、

記事を書き始めるまえには、ペルソナ設定を必ず行ってみてください。

 

ここでいう、特定の一人の人物像は、

架空の人物
実在する人物
過去の自分

で構いません。

ただ架空の人物であれば、

・氏名
・年齢
・性別
・居住地
・職業
・性格
・収入
・家族構成
・趣味
・価値観
・ライフスタイル

など細かい情報を一つでも盛り込むことがとても有効です。

ちなみに、「ペルソナ」とよく混同される「ターゲット」がありますが、
「ペルソナ」のほうが、「ターゲット」よりも人物像の設定が深くて細かいです。

たとえば、

ターゲット:

30代、男性、独身

ペルソナ:

宮寺 徠斗
30歳
独身
群馬県在住
工場勤務
真面目で地味な性格
年収は約400万円
両親と同居生活
映画、読書が趣味

こんな感じで、ペルソナの方がかなり細かく設定するため
かなりリアルな人物像となります。

 

ペルソナ設定の二つの基準

 

ペルソナ設定の二つの基準

 

ペルソナ設定には、つぎの二つの基準があります。

 

① これから売っていこうとする「商品」からペルソナを決める方法

② ブログなどで情報発信していく「テーマ」からペルソナを決める方法

 

それでは順に解説していきます。

① 売っていこうとする「商品」からペルソナを決める方法ですが、

商品名で検索する人は、その商品を知っていて、

「もっとくわしく知りたい」
「気になる」
「申し込む」か「申し込まない」かで迷っている
検索ユーザーです。

たとえば、本サイトでもおすすめしている「コピーライティングアフィリエイトプログラム」という商材を例にすれば、

副業でアフィリエイトに興味があるけど、

「申し込めば自分にも成果を出せるか?」
「申し込み金額はいくらぐらいか?」
「良い評価も、悪い評価も知っておきたい」

などユーザーの欲求があります。

これら疑問や悩みにひとつずつわかりやすく情報を与えてあげることで
解消していくことができます。

 

*参照記事⇒コピーライティングアフィリエイトプログラムの詳細

 

つぎに、

② ブログなどで情報発信していく「テーマ」からペルソナを決める方法ですが、

たとえば、ブログの「テーマ」が
初心者向けの副業やネットビジネスに関するものなら、

「会社員 副業」
「副業 ネットビジネス」といった検索キーワードで検索するユーザーに対して、

「会社員におすすめな副業5選」
「副業でネットビジネスが稼げる仕組み」
「副業でネットビジネスするならこの商材がおすすめ」

といった情報を提供していけば、ユーザーの信頼を得られます。

このようにペルソナ設定していく基準は二通りあり、
おのずと、読者の“層”も“数”も変わってきます。

しかし、

「商品」か「テーマ」を基準としたいずれのペルソナ設定に共通していえることは、

✓ これからあなたが見込み客にしていきたい人

✓ いまはニーズを感じていないが、潜在的にニーズがある見込み客

をペルソナにしていくことです。

つまり、

「テーマ」を基準にしていくなら、

そのテーマに興味ある人はどんな人がいるか?をリサーチして、
そこから誰をターゲットにしていくか、誰をターゲットにすれば多くの層に響くか、
という視点でペルソナを決めていく。

 

「商品」を基準にしていくなら、

その商品に興味ある人にはどんな人がいるか?ということをリサーチして、
そこから誰に向けて商品を売っていきたいのか、誰をターゲットにすれば多くの層に響くか、
という視点でペルソナを決めていく。

 

BFDフォーミュラとは

 

BFDフォーミュラとは

 

それでは、初心者でもペルソナをリサーチしていくための方法を紹介していきます。

それが、BFDフォーミュラです。

 

BFDフォーミュラのBFDとは、

Belief・・・信念、価値観
Feeling・・・気持ち
Desire・・・欲求、悩み、問題

3語の頭文字からBFDフォーミュラと言われています。

 

・Belief

「そのペルソナは、あなたが売りたい商品にどんな思いを抱いているのか?」

「そのペルソナは、なにが当たり前だと思っているのか?」

という目線でリサーチしていけば理解できます。

・Feeling

「そのペルソナは、あなたが売りたい商品にどんな感情を抱くのだろうか?」

「そのペルソナは、あなたが売りたい商品によって、その市場や分野で何を期待するか?」

という目線でリサーチしていけば理解できます。

・Desire

「そのペルソナは、どんな欲求や悩みをもっているか?」

「そのペルソナは、将来どうなりたいのか?」

「そのペルソナは、どんな恐怖や不安をもっているのか?」

という目線でリサーチしていけば理解できます。

 

これは、一人の特定の人物(ペルソナ)に対して
売ろうとする商品のベネフィット(利益)を考えるということです。

 

ベネフィット(利益)とは、

「未来の最終的な理想の自分」

「商品やサービスを通じて得た満足感や変化」のことです。

例を挙げれば、

・ダイエットした先に、理想の男性と付き合いたい

・経済的に自由になれれば、有意義な時間をつかって旅行をしまくる

・ライティングスキルを身につけて、収入を伸ばしたい

など、

 

上記の文ならベネフィット(利益)は、

「理想の男性と付き合いたい」

「有意義な時間をつかって旅行をしまくる」

「収入を伸ばしたい」

になります。

以上のように、
BFDをペルソナの視点に立って考えれば、

下記のポイントが見えてくるはずです。

✓ あなたの設定したペルソナは、どんなキーワードで検索するか?

✓ あなたの設定したペルソナは、何を求めているか?

✓ あなたの設定したペルソナは、どんな悩みを抱えているか?

✓ あなたの設定したペルソナは、どんな情報に共感するか?

✓ あなたの設定したペルソナは、目的の商品をどんな動機で購入するか?

✓ あなたの設定したペルソナは、目的の商品をはじめて認知したとき、どんな感情になるか?

✓ あなたの設定したペルソナは、目的の商品にどんなベネフィット(利益)を感じるか?

✓ あなたの設定したペルソナは、目的の商品購入前に、どんな不安を感じるか?

✓ あなたの設定したペルソナは、どんな信念や価値観を優先しているのか?

✓ あなたの設定したペルソナは、セールスされる時に気になるポイントは何か?

もしあなたが設定したペルソナのリサーチに行き詰ったときには、
これら10個のポイントを押さえてリサーチを行えば、

読者の心に響く文章を書きあげることができるだけでなく、
書きながらブレたり、迷ったりすることはなくなりますので、

絶対にBFDフォーミュラを活用してリサーチしてみてください。

 

設定したペルソナのBFDを簡単にリサーチする方法

 

設定したペルソナのBFDを簡単にリサーチする方法

 

ここでは、設定したペルソナのBFDを無料でできるリサーチ法について解説します。

それが、こちら。

・Amazonのレビュー

・楽天のレビュー

・ヤフー知恵袋

・教えて!goo

・Ritweb

まずAmazonのレビュー記事についてですが、

ネット上で何か買い物をするときに参考にする人は多いでしょうが、
レビューを見ていくことで、

商品を実際に購入した人が、
「何をもとめているのか」
「何に悩んでいるのか」
「何が購入のキッカケか」

など、生の意見や感想がわかります。

そして、このように購入者の声を見ていくことで、

あなたが設定したペルソナはその商品に、

「どんな感情をもつだろうか」
「どんな動機で購入したのだろうか」
「どんな価値観や考え方をもっているのだろうか」

という今まで見えなかった気付きが見えてきます。

また、
ヤフー知恵袋、教えて!goo、Ritwebは、

購入に関するレビューではなく、
さまざまな悩みや問題を解決したい質問者が、
web上で知識ある人の回答を求めるサイトです。

これらを細かく見ていくことで、あなたが設定したペルソナが、

「どんな悩みや欲求をもっているのか?」
「どんな信念や価値観をもっているのか?」

といったBFDを探ることができばかりでなく、
質問者がどんな回答や解決策に納得したかも同時にリサーチできます。

このように、商品の購入レビューやQ&Aサイトも、
設定したペルソナのBFDをリサーチすることができますので、

ぜひ活用してみてください。

 

BFDフォーミュラをつかえば初心者でもペルソナのリサーチが可能 | まとめ

 

初心者でもペルソナ設定する方法 | まとめ

 

まとめ

  • ペルソナ設定とは特定の一人の人物像を自分のなかで定義すること
  • ペルソナ設定するための二つの基準は「商品」か「テーマ」
  • 設定したペルソナの視点に立ち、売ろうとする商品のベネフィットをBFDから探る
  • 商品レビューやQ&Aサイトで設定したペルソナのBFDをリサーチ

 

いかがだったでしょうか?

ブログ記事を書いてもなかなか期待する反応がない・・・
書きながら誰に向けて書いているかわからなくなった・・・

なんてあなたは、もしかしてペルソナ設定をしないまま、
書き続けていたからかもしれません。

特定の一人の人物に向けて文章を書けば、
必ず心に響きますので、

ぜひこの記事を参考にしていただき、文章を書いていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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